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ペーパープロトタイプなどでユーザビリティを検証するときの最低人数は?

ユーザビリティ検証を行う際の被験者の人数に関して、本で読んだ事があるですが、その本によると、ユーザビリティテスト(ペーパープロトタイプなど)は、大体1つのサイトを作成するのに
制作の進捗による各ステージで、最低3回は必要だとかかれていたことがありました。

進捗による各ステージとは、制作前のワイアーフレームなどのラフ段階、その後、フォトショップなどで作る正確なラフの作成の段階など、のことですがそれぞれの各進捗ステージで、定期的にユーザビリティの検証を行うということでした。

また、1回のテスト検証につき5人から10人ぐらいに検証した方が良いのだそうで、それを考慮すると、1つのサイトを制作するのに3回ぐらいテストを行うため、合計して被験者は20〜30人ぐらい必要とのことでした。

そんな事言ってもね…


ただ、実際は上記のような人数を集めるのも大変ですよね。
さらには、ユーザー検証を3回もやってられないというwebの担当者は多いと思います。

特に社内の人間だけで、手軽に検証してみよう〜!とか思っている場合なんかは、30人なんて集まらないのではないかと思います。


そんな訳で個人的な経験則だけが根拠になりますが、とりあえず最低どれぐらいの人数で検証すればいいのか、などを考えてみました。

個人的な経験則でしかないですが、だいたい、被験者は4、5人ぐらいまでで、基本的な大きな「UI設計上のミス=使いづらさ」などは出そろってくる場合が多いいと思います。

こまかな人それぞれの感じ方の違いなどから、それぞれの被験者が別の事を指摘してくると思いますが、多くの人に共通して使いづらいと思われるような基本的な部分は4、5人行えば十分出てくると思います。
ちなみにこの人数はユーザビリティの第一人者のヤコブ・ニールセンも、「5人ぐらいでだいたいの意見が出そろう」とおっしゃられています。(ニールセンさんの場合人数が増えるにつれ、同じ意見、同じ現象を何度もみることになるといっています。まさにその通りですが、だいたい5人以上をユーザーテストしても同じような意見を何度も見る事になります。そのため5人ぐらいがユーザーテストの費用対効果がよいとニールセンは説いています)ここら辺の5人ぐらいという人数は大体の指標になるとおもいます。

また、更に5人も集められない場合は最低2、3人でも、ある程度の基本的なUIの問題点を発見できる場合が多かったですので、時間がないようでしたらそれぐらいでもいいかもしれません。(何の検証もしないよりは、やった方がいいという感じです)

また、回数ですが、こちらも進捗に合わせて3回〜もおこなう、というような時間は無いよという事が多いと思います。

仮にですが、1回だけ、とりあえず検証をしておきたい、と思った場合、
制作段階のどのステージで行うのがベストかというと
それはワイアーフレームをつくった後の検証だとおもいます。
(できればその検証結果を反映した後、完全なラフデザインの段階で、もう一度見直しをする意味で検証するというのがベストですが)
とりあえず1回だけ検証をしてみるという場合に、どのスーテージでやった方がいいのか、と言われれば、「ワイアーフレーム制作後」の段階が一番良いと思います。

一番始めのワイアー段階で改善点がでれば、その後いくらでも修正がききますし、
制作者にありがちな、変な先入観も、制作のはじめの段階からなくなりますしね。

人数などにこだわってまったく何もしないよりも、やった方が


とにかく、ユーザビリティの検証というものは、まったく何もしないより、やったほうがいい、という事になりますので、一番良くないのはデザイナー、ディレクターの意見のみだけで進めてしまう事だとおもいます。

ユーザビリティを語る方はゴチャゴチャと小難しい理論などを出してくる人もいますが、まずは、単純にアンンケートレベルでも構わないので、率直に制作するものを見せて、他人の意見を聞いてみる、という意味で、2でも3人でも他の部外者の方に、サイトを修正不可能な作り込まれた状態にする前に、検証してみてもらう事が重要だと思います




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